「ピアノをあそぼう!」シリーズは、
クラシックの曲に、違った角度から光をあててみたり、
ジャズや現代音楽やもっともっと先まで…
一つのテーマが弾けて広がって、おもちゃ箱をひっくり返したような、
「楽しければ何でもOK」のピアノ遊びの会ですが、
今回から「バッハから宇宙へ」というタイトルで、
バッハの胸を借りて、気がすむまで、遊んでみようとおもいまます。
今、バッハにはまっています。
バッハの音楽は生き物のように有機的で、
バッハの音楽は宇宙のように懐が深い。
300年前に生きたバッハの音楽は、その後の作曲家に影響を与え続け、
現代に至るまで、様々な名曲の中にバッハの足跡を見ることが出来ます。
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「ピアノをあそぼう!no.4」~バッハのダンス(舞曲)~
9/11 (水)19:00~
バッハのパルティータ(組曲/舞曲集)を中心に遊びましょう!
当時の宮廷ダンスの解説などを交えながら、
バッハを意識したドビュッシーのベルガマスク組曲(月の光含む)、
ショパン、ドビュッシー、ラヴェル、サティ、
ビル・エバンス(ジャズ)など、
色々なタイプの作曲家の描くダンスを弾き、
様々な方向から、バッハのダンスにアプローチしてみようと思います。
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「ピアノをあそぼう!no.5」~バッハのフーガ(対位法)~
11/9(土)15:00~
バッハの真髄、フーガ(対位法)を中心に遊びましょう!
ちょっと堅苦しいイメージのあるフーガ(対位法)ですが、
バッハの紡ぎ出すフーガは神の仕事です。
そこに宇宙が見られます。
実際に分解して演奏しながら、
フーガの森へご案内したいと思います。
バッハのフーガを意識したベートーベンのソナタ、
バッハのフーガが息づいている現代音楽、
など演奏し比較し、
バッハの驚異を分かち合いたいと思います。
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「ピアノをあそぼう!no.6」~バッハのヴァリエーション(変奏曲)~
12/21(土)15:00~
バッハの超名曲シャコンヌを中心に遊びましょう!
ヴァリエーション(変奏曲)とは、テーマ(主題)となるメロディーをもとに、
様々なスタイルに変奏していく曲集です。
バッハのシャコンヌも変奏曲形式です。
シャコンヌは無伴奏ヴァイオリンのために作曲された名曲ですが、
その完成度の高さから、ブゾーニによってピアノ用に編曲されています。
バッハは至極のヴァリエーションを多数残しています。
他に、様々な作曲家のヴァリエーションを紹介しながら、
ヴァリエーションの醍醐味を味わいたいと思います。
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